Q1.入社したきっかけを教えてください。
高校で情報実務を学んでいた私は、卒業後に会計事務所へ就職しました。
その後飲食店へ転職し、店舗運営業務を身に付けたのち、新たな分野でのキャリアアップを目指して東京山川産業へ移りました。
私にとって溶接機関連は全く未知のフィールドでしたが、業界未経験でも大丈夫なこと、会計事務所などで身に付けた事務スキルが活かせそうなことが応募のきっかけになりました。
面接で実際に会社を訪問した際は皆さんにとても親切に挨拶をしていただき、こんな人たちと働きたいと思えたのも、転職への気持ちを固めた大きなポイントでしたね。
Q2.現在の具体的な仕事の内容は?
私が所属している営業所の業務部では、私を含め3名の体制で仕事に取り組んでいます。
主な業務は、製品の受発注、見積書の作成、在庫管理、営業サポートが中心で、来客や電話の応対も行います。経理全般は所長マターですが、将来的にはその部分も任せてもらえるようにしたいです。
これは私の感覚なのですが、この業界の人たちはとても気さくで話しやすい人が多いんですね。
電話やメールで見積や受注などのやりとりを続けるなか、お互いのことが少しずつ分かってくると話が弾む場面が増え、時には営業担当を飛び越えて私宛にダイレクトに発注や見積依頼が来ることもあるんですよ。
デスクワークが中心の業務でありながら日々新鮮な気持ちで仕事に取り組めるのは、東京山川産業ならではかも知れませんね。
Q3.どんなところに仕事のやり甲斐を感じますか。
業務に向かう上で私が大切にしているのは「正確且つ速く」ということです。
東京山川産業が取り扱う製品は幅が広く種類も多いので、気を抜いてしまうと間違いが生じかねません。それだけに「正確さ」は特に重要と言えるでしょう。
また、時期によっては業務が複層的に重なることもあるので多少残業をすることもありますが、遅れが生じないようスピーディさが求められます。
私はまだ経験が浅いので、先輩たちの動きをお手本としながらいかに効率化が図れるか、優先順位を考えながら仕事をしています。
業務部の仕事は多岐にわたりますが、日を追うごとに着実に製品知識が増え、スキルがアップしていることが自覚できるので、大きなやり甲斐につながっています。
Q4.記憶に残るエピソードを教えてください。
東京山川産業では、年に1回のペースで製品展示会を開催し、そこにはお取引のある販売店様をご招待しています。
私たち業務部も展示会の運営に加わり、現場で販売店様の接客にあたっていたのですが、そこに見覚えのある社名の方が参加されていたんですね。
「あ、いつもお電話でやりとりしている方だ!」と気付き、私は自分からお声がけし、普段からお世話になっている旨のお礼をお伝えしたところ、先方も私のことに気付いていただきました。
実際に対面することで双方の距離が縮まり、私自身にとっても意義のある展示会になりました。
すると後日、展示会で対面したその方から私宛てに、直接名指しで新たな発注があったんです。
展示会での私の対応が記憶に残っていたとのことで、以降も私宛てに発注を継続して頂いており、とても嬉しく思っています。
この件では先輩からも高い評価を頂戴しました。
Q5.会社のアピールポイントと、今後の目標を。
東京山川産業は、社員の考えや思いを大切にする会社です。状況にもよりますが、会社のためを思って社員が手を挙げれば、たいていのことにはトライさせてくれる環境があります。
社員の意気にしっかり応えてくれる、そこを私はアピールポイントとして掲げたいですね。
一方で、逆に社員が困りごとを抱えていたり、右往左往しているような時には、周りの人たちが親身になってサポートしてくれます。
私自身、何度助け船を出してもらったかわかりません。
これから入社する後輩の社員に対しては、こんどは私がしっかりバックアップしていくことで、東京山川産業らしい社員思いの風土を保ち続けていきたいですね。