豆知識

ーーTIG溶接機の正しい接続の仕方8ポイントーー

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ーーTIG溶接機の正しい接続の仕方8ポイントーー

①溶接機の設置場所は?
・溶接機の設置場所は出来るだけ湿気や、ホコリの少ない所を選んでください。
POINT
溶接機にはファンが付いています。ホコリや粉塵などを吸い込めば故障の原因となります。
直射日光や雨水も避けて下さい。

②一次側の電源電圧が大きく変動していませんか?
・電源電圧が大きく変動すると溶接条件が変動して良好な溶接結果が得られなくなります。
※発電機をご使用の場合は、約3倍の入力KVAの物をご使用ください。
POINT
いつでも同じ電源電圧を供給する事が一番です!
コンプレッサーや大型加工機等とは別のブレーカーを使って下さい!

③アルゴンガスは漏れていませんか?
・ガスフロメータやガスホースの接続が不完全ですとガス漏れでノズル先端のシールドガス量が少なくなり、シールド効果が悪くなり溶接ビードにブローホールが発生する原因になります。
POINT
溶接欠陥を出さない為にも必ずチェックしてください!

④各接続部の締付けは大丈夫ですか?
・不完全な接続をすると接触不良になり、誤作動を起こしたり焼付きの原因になります。
POINT
溶接機の為だけでは無く作業者皆様の安全の為にもなります。
定期的な締付の確認を行って下さい。

⑤ブレーカーヒューズ容量は適正ですか?
・スイッチボックスを各溶接機ごとに取り付けてください。またブレーカーヒューズは規定の物をおつかいください。
POINT
溶接容量によりヒューズ容量は変わります。
200A溶接電源 → 容量30A
350A溶接電源 → 容量30A
500A溶接電源 → 容量60A
※各溶接電源の取扱説明書にも記載がありますので御確認下さい。

⑥各ケーブルの太さは適正ですか?
・ケーブルが適正の太さでないとアークが安定しないほかにケーブルの焼損にもつながります。
POINT
溶接機500A → 1次側14Sq以上 2次側60Sq以上
溶接機300A以下 → 1次側5.5Sq以上 2次側38Sq以上
※設置ケーブルは1次側と同等以上の物を御使用下さい。
※各ケーブルサイズは取扱説明書にも記載がありますので御確認下さい。

⑦出力端子の接続はまちがっていませんか?
・溶接電源のパネル表示もしくは取説に従ってトーチ及び母材ケーブルを接続して下さい。逆につなぐと良好な溶接が出来ず、トーチ破損にもつながります。
POINT
逆につなぐと・・・タングステン電極が燃え上がり溶接になりまぜん!
溶接トーチは-(マイナス)側!!

⑧水タンクの水量は十分ですか?
・循環水量が不足しているとトーチの焼損につながります。水は年2回を目安に交換してください。
POINT
冬季の凍結を防止するためには、適量の不凍液を入れる。
各メーカにてクーラント液もご用意が御座います。


上記8点を御確認頂き正しい溶接を御願い致します。

お困り事等御相談がありましたら弊社担当まで何なりと御相談下さい。

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