弊社は昭和28年（1953年）に創業者であります父 中尾利男が、当時大阪にありました山川産業の東京出張所の所長として東京都港区高輪の地に店を構えた事から始まります。 その6年後、東京山川産業株式会社として分離独立後60数年、現在に至ります。昭和・平成の各時代において、高度経済成長期、オイルショック、バブル経済の崩壊、リーマンショック、東日本大震災、そして令和のコロナ禍などの激動の歴史の中を歩んでまいりました。 そんな先人たちの苦労の上に徐々に取扱商品を広げていきましたが、幅広い商品群の中で幸いなことに当初から現在に至るまで溶接材料、溶接機器は今も当社の主力事業として存続しております。 時代の大きなうねりの中で全社員で無事にここまで来ることが出来ましたのも、ひとえに創業者の教えの通り「創業時の苦労を忘れるな」の精神の元、今日まで支えていただきました仕入先様、御得意先様、当社社員を始め、関係先の皆々様のご支援やご協力があればこそと深く感謝致しております。 次の70周年 そして100周年を目指して弊社は全社員が一丸となり「お客様からは選ばれる仕入先に、仕入先様からは頼りにされる売り先になるように」業界のお役に立てる会社を目指し企業価値の向上に努めてまいります。 今後とも一層のご支援ご鞭撻をお願い申し上げます。